ベランダは雨風にさらされ日光による劣化を受けやすい場所です。

 

ベランダの床防水対策のメンテナンスを行わないと、雨漏りの原因となることがあります。

 

そこでベランダリフォームの中から床の防水工事についての種類、劣化実例、リフォーム方法を、ご紹介しましょう。

ベランダのリフォームや劣化事例は?床の防水の種類やどう対策する?

ベランダ床防水の種類

建物と一体になっているベランダの床は合板の上に防水工事をしてあります。

 

そのようなベランダの床防水工事には、いくつか種類があります。

その種類とリフォーム方法を見てみましょう。

ウレタン防水

下地に液体のウレタンを塗膜して防水層を形成し、既存の防水層の上に重ね塗り出来ます。

 

さらに高性能のウレタンを重ね塗る事で弾性を高めることが出来ます。

シート防水(合成ゴムシート・塩ビシート)

シート状に形成した防水シートを接着剤で下地に張り付けます。

ゴムシートはその上に保護層になる塗料を塗ります。

 

塩ビシートの塗装は不要です。

 

塗装の劣化は既存の塗料の上に重ね塗りをします。

 

ゴムシートの破れは、その部分、または全体を貼替た後、塗装をします。

FRP防水

ガラス繊維強化プラスチック(FRP)で皮膜防水層を形成します。

 

紫外線による劣化と、ひび割れ対策には定期的にトップコートを塗り替えましょう。

ベランダ床の劣化実例

ベランダ床の劣化実例を見てみましょう。

〇FRP防水が浮いて下地の合板に雨水が入り込み、合板が腐り、雨漏りの原因となっています。

ベランダ リフォーム
(画像引用元:http://sato.cms-lite.net/blog/image/こ448.jpg)

 

〇ウレタン防水の劣化

ウレタン塗膜の劣化

ベランダ リフォーム
(画像引用元:http://www.livingcourt.com/cms/wp-content/uploads/4706_b.jpg)

 

 

〇塩ビシートの剥がれ

ベランダ 床防水
(画像引用元:http://www.technogreen.jp/blog/wp-content/uploads/2012/06/IMG_2709.jpg)

ベランダ床リフォーム例

部分補修と再塗装工法

シートの浮きや剥がれ破れは、その部分を撤去して貼りなおします。

その上に保護膜となる塗料を塗っていきます。

全体改修工法

マンションのベランダの床は塩ビシート貼りが多く使われています。

全体を剥がし下地を直してから塩ビシートを張ります。

大規模なリフォーム例

大規模なリフォーム例としては、ベランダをサンルームの様にガラスで囲ってしまえば雨水が入らないのでウッドデッキ材を敷き込みサッシとベランダをフラットにする事もできます。

ベランダリフォームで劣化が見られる床下防水工事は大事

ベランダの床で塩ビシート以外はトップコートが劣化してしまうと、その下のシートの劣化を起こしてしまいます。

 

日当たり、テラスの有無で劣化状況は変わりますが新築から5年経過したら様子を見てみましょう。

早目の対策をすることで小規模の工事で済ませることが出来ます。