住宅を建てる時に工法を調べていると”ユニット系プレハブ工法”がでてきます。

 

ユニット系プレハブ工法で建てられたプレハブ住宅とは、あらかじめ工場で製作、組み立てられた建築物という意味です。

 

現在プレハブ工法の住宅は需要が高くなっていますが、比較的新しい工法です。

 

そして日本で普及が始まったのは1960年代頃からだと言われています。

 

そんなユニット系プレハブ工法の住宅について特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

ユニット系プレハブ工法の住宅の特徴?メリット・デメリットは?

プレハブ工法の種類


(画像引用元:http://www.purekyo.or.jp/structure-unit.html)

プレハブ工法は構造部材に使用する素材によって「鉄骨系」「木質系」「コンクリート系」があり、つくり方の特徴から「ユニット系」に分けられます。

ユニット系プレハブ工法とは

ユニット系プレハブ工法とは建物をユニット(個々の部屋など)ごとに工場で製作したものを現場で組み立てる工法です。

 

工場生産されたユニットは鉄骨の柱と梁で組み立てたフレームを箱型にしたもので床、壁、天井、さらにキッチンやユニットバスなどの設備機器や内部造作も工場で取り付けられています。

 

そのユニットをトラックで現場に運び、施工現場では、このユニットをクレーンで持ち上げて接合して組み上げていきます。

(ユニット系プレハブ工法の組み立て)
ユニット系プレハブ住宅
(画像引用元:http://suumo.jp/article/chumon/wp-content/uploads/2014/11/z1-10.gif)

ユニット系プレハブ工法の特徴とメリット

ユニット系プレハブのメリットと特徴は以下となります。

〇家つくりの80%を工場で終えるので現場施工の工期が短くて済む
〇現場作業が短期間で済む為、施主の負担が少ない、さらに現場での人件費が削減できる為コストも削減できる
〇コンピューター、ロボットなど最新技術を導入した工場生産されたユニットは品質が安定している
〇工場生産方式で原価管理が明確化されているので価格が常に適正価格に設定されている
〇工法、構造認定の過程で構造上の安定、耐久性、耐火性が審査されているので安心です

 

(ユニット制作中の工場)
ユニット系プレハブ住宅
(画像引用元:https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/600/aa/gm/article/3/9/1/5/8/6/800__1.jpg)

ユニット系プレハブ住宅
(画像引用元:https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/600/aa/gm/article/3/9/0/4/0/1/800__1.jpg)

 

ユニット系プレハブ工法は他のプレハブ工法の中でも最短で家が建ちます。

工期の目安は30日から40日ぐらいです。

 

(ユニット系プレハブ工法住宅完成外観)
ユニット系プレハブ住宅
(画像引用元:http://www.jutakuhaku.co.jp/img/exhibition/nanba/n06/images/img01.png)

ユニット系プレハブ工法のデメリットは

メリットな事が多く人気のユニット系プレハブ工法ですが、どの工法でもあるようにデメリットな部分もあります。

〇ユニットを運び込むトラックやクレーンが通れる道幅が必要
〇クレーン車を置いたり稼働させる余裕が敷地に必要
〇ユニットを制作する工場が忙しいと工期の遅れや品質にも影響が出てしまう
〇工場生産化率が進むほど、自由設計がしにくくなり、一定のパターン以外の注文のコストが高額になる

ユニット系プレハブ工法は住宅だけでなく、仮住まいや倉庫にも最適

プレハブ住宅というと仮設住宅が思いつき外観は、いまいちかなと思っていましたが、完成外観は、とても立派です。

 

そして建て替え時など、できるだけ経費を押えたい仮住まいや震災時に必要となる仮設住宅には最適です。

 

また倉庫としての利用にも使えそうだと思いました。