中古マンションに立地条件の良い物件を見つけたけれど、間取りが気にいらない事がありますね。
その様な場合で大規模に間取りを変更したい時はスケルトンリフォーム(部屋の骨組みだけ残して全面的にリフォームする事)が考えられます。
また部分的な間取り変更でリビングだけは、広くおしゃれにリフォームする方法もあり、予算に応じて間取り変更を考えられるという事です。
そんな中古マンションのご自分の思い通りのレイアウトや、おしゃれなリビング造りのポイントを見てみましょう。
目次
中古マンションのリビングの間取り変更でおしゃれに!レイアウトは?
間取りを変更する時のポイント
マンションのリフォームは管理組合の規約を確認してから計画を立てましょう。
廊下・玄関ドア・外壁などの共有部分や柱・梁などの構造躯体はリフォームする事は出来ません。
またメーターBOXやパイプスペースの移動も出来ません。
ただし壁は取り除ける部分が多いので、たとえば広いリビングにする事は可能です。
あと水回りの配管には注意が必要です、排水の流れる勾配が取れるかどうかで判断します。
中には水回りの設備機器の移動を禁止しているマンションもあります。
(画像引用元:http://img1.kakaku.k-img.com/images/reform/placetheme/0101_pct_02.jpg)
スケルトン状態まで解体するとこんな大空間になります
どのような間取り変更ができるのか
ダイニングキッチンをリビングダイニングキッチンとした例がこちらです。
(画像引用元:http://www.re-port.net/picture_l/report/0000035174_01.jpg)
バルコニー側の光の入る場所にリビングが配置できました。
そして少しの畳敷の空間も作ってあります。
図面にある高床式和室とはこのような感じです。
(画像引用元:http://www.okuta.com/jirei/img/266_1/279ph01.jpg)
和のコーナーも魅力があります。
冬には、こたつを置いたり、夏は畳に寝ころぶのも気持ちがいいですね。
またこの様な間取りの変更でも広い空間のリビングを造ることができます。
(画像引用元:http://dhome.info/mr/img/xmadori1.png.pagespeed.ic.PyqQwpDhy5.png)
おしゃれな広さを感じるリビング造り
リビングを、おしゃれに、そして広さを感じられる空間にしたい場合はソファーやテーブルなどの脚の部分に空間のある物がよいです。
また収納家具は背丈の低い物にすると視界を遮らず、床や壁の面積がつながって行き、広さを感じられます。
この実例はまさに、その様に家具をセレクトしています。
アイランド型キッチンとリビング感じが、とても素敵なお部屋です。
中古マンションでも間取りを変更しておしゃれなリビング造りを
その物件のリフォームの可能な箇所を確かめてからレイアウトを考えます。
とくにキッチンの移動場所は条件によっては決まってしまうかもしれませんがキッチンはサイズや形が色々あります、オーダーする事も可能です。
そして間取りのレイアウトは決められた面積の中に、お部屋のパズルを、どの様にはめていくか、という事です。
マンションの上階からの眺めはリビングにはとても魅力的です。
是非素敵なリビング造りを実現させて下さい。