昔はどこでもあたりまえのように見られた「土壁の家」ですが、今ではほとんど乾式工法にとってかわり、新築で土壁が採用される機会が減ってきています。

 

そんな中、土壁に注目し、今の家に合う現代版の土壁を提案し、注目を浴びています。

 

では、そんな土壁の家とはどんな家なのか?土壁の家にはどんな特徴があるのか?調べてみました。

現代版「土壁の家」とは?なぜ今の時代に?どんな住居?特徴は?

現代版土壁の家を提案しているのは誰?

土壁の家

土壁の家を活用しようと思い立った方は、長野県上田市に本社を持つアトリエDEFです。

 

代表取締役大井明弘さんがあいさつの中で、

「大切なのは住む人にとって「安全」であること。自然環境にも負荷をなるべくかけない家であること。
そのために、接着剤で固めた合板や外国から来た木材、ビニールクロスは使わない。大工や左官、建具職人や家具職人など、携わる人みんながこだわって時間をかけてつくる。」

と言っており、これを体現するために土壁が活用されています。

現代版土壁の家は、どんなもの?

土壁の家は、私たちの自然で身近にある物を使用した昔からある伝統的な家です。

 

そして土には、「暖まりにくく、冷めにくい」という熱と冷気を逃がさない効果と、湿度調節する効果があります。

 

「現在版土壁の家」では、昔ながらの素材と技術に現代の技術である断熱材を加えることで、これまでの土壁を進化させ、冬あたたかく、夏涼しい暮らしを提供するものです。

土壁の家の特徴は?

①CO2とエネルギーを抑えることが出来る

土壁の家は、木、土、水、藁といった私たちの身近にある自然素材を使うため、工場で大量生産する住宅用部材に比べ、CO2とエネルギーを抑えることができます。

 

②一年中快適に過ごせる

土壁は、寒いというイメージがありますが、羊毛の毛が外からの暑さ・寒さを遮り、土壁が室内の温かさ、涼しさを蓄えるため、一年を通じて心地よく過ごすことができます。

 

③調湿効果で快適に過ごせる

土は、湿気を吸ったり吐いたり、常に呼吸をしています。そのため、土壁の家は、湿度変化が少なく一定の快適な湿度を保つことができます。

自然と特徴を活かした現代版土壁の家!自由に体験して土壁に変えてみる?

群馬県前橋市、長野県上田市、八ヶ岳原村の3か所で自由に見学することができます。

 

みなさんも、機会があれば土壁の家を体験してみてはいかがでしょうか?

意外と土壁も良いかもしれませんよ!

 

自分も伝統と現代の融合を体験したいと思います。