必要以上にものを持たず、最低限のアイテムとともに生活する「ミニマリスト」や、一定の場所に属すること無く、働く場所やスタイルを変えるフリーランスの形態「ノマドワーク」。

 

近年の日本ではそんな言葉が生まれ、一定の認知と共に文化の広がりを見せています。

 

今回は暮らしを突き詰めたシンプルな住宅、タイニーハウスについて、その特徴と自作でできるキットをご紹介します。

タイニーハウスとは?日本国内で購入できる自作キットはいくら?価格・作り方は?

タイニーハウスとはどんな家?

タイニー=tiny=ちっぽけな,ちっちゃな,とても小さい.

その名の通りタイニーハウスとは「小さい家」のことです。

 

ツリーハウスやトレーラーハウスも広義のタイニーハウスといえますね。

 

発祥はアメリカと言われ、一般の住宅に比べてずっと小さいな家をセルフビルドするというスタイルが主流です。

 

単身か、パートナーと暮らすのか。別荘として使用するのか、そもそもどこに建てるのか。

住宅の使い方、自分の暮らしのかたちにフォーカスして、必要な機能を積み上げて作られる最小限な住宅がタイニーハウスです。

タイニーハウスの特徴

タイニーハウスの世界にスタンダードは存在しません。

 

暮らしに合わせて好みの規模や内装を選んで作ることが出来ます。圧倒的な自由度はタイニーハウスの大きな特徴です。

 

また、セルフビルドで建てる人が多いのもポイントです。施工費を大きく圧縮できることに加え、自らの手で建てることでより深い愛着が湧くことでしょう。

日本国内で購入?自作キットを用いればより手軽に作れる?

タイニーハウスの本流はセルフビルドによって暮らしにフィットするスペックの住宅を獲得することにあるといえますが、そうはいってもなかなか大変なものです。

 

一方で木材や建具がパッケージとして提供されているものもあり、これらのキットを入手して自分で組み立てるスタイルであれば、まっさらな状態から作り上げるよりも手軽と言えるでしょう。

 

目的に合ったものが手に入るのであればキットを選択するのも良いかと思います。

 

これらのキットは必要な材料が揃った状態で提供されるのでプラモデルを組み立てるような感覚で住まいを作り上げることが出来ます。

 

それでは、国内で提供されているキットを幾つか紹介します。

キットで作るログハウス

親和木材工業ではログハウスキットを販売しています。

 

中空木材を使用しているのが大きな特徴で、軽くて扱いやすい部材を使用するため建てるのも容易です。

 

規模に合わせてキットのサイズを選べるため、書斎代わりの小屋や、物置など用途に合わせたチョイスが出来ます。

 

価格は1坪標準で22万円程度、3坪だと標準で60万円弱程度となります。

参考サイト「親和木材工業株式会社」

ツリーハウスもDIYで

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片桐建設では、木の上に建つツリーハウスのキットを提供しています。

 

木の上のDIYは不安という方でも、初期工事の部分や足場の設営をプロにお願いすることが出来るオプションパックが用意されているので、安心して夢のツリーハウスへの第一歩を踏み出せます。

 

キットの価格は30万円からと、小規模なリフォーム程度のお値段で初められるのも魅力です。

参考サイト「株式会社片桐建設」

タイニーハウスは自分探し?日本でも購入して自作で作って

タイニーハウスの考え方は非常にシンプルなものです。

 

小さい建物であるからこそ、建物の機能に注目して、どういった物が必要なのかということに向き合うことが大切です。

 

どこに建てるのか。趣味の部屋として使うのか、別荘のように使いたいのか。それとも、物置の延長として捉えるのか。

 

それらによって大きさや内装が決まってくるでしょう。暮らしと向き合って、必要に合わせて作り上げ、育てていく。

そういったところがタイニーハウスの根源にあると言えるでしょう。

 

より良いタイニーハウスを手に入れるためには、自分のライフスタイルをよりよく知ることが大切と言えるのではないかと思いました。