古民家のリノベーションが最近ブームになっています。

 

最近の建築スタイルのシンプルモダンやデザイナーズハウスのような直線的で機械的な空間とは違い、木の素材感や自然の材料を使用した癒し感などが受けている要因の様です。

 

そこで、実際には老朽化した古民家のリノベーションとはどのようなものなのか、

古民家リノベーションとは?

古民家リノベーションのポイントと特徴

古民家リノベーションのメリット&デメリット

古民家リノベーションの費用は?

ここで紹介させていただきます。

古民家リノベーションとは?費用や相場は?メリット&デメリットは?

古民家のリノベーションとは?

古民家 リノベーション 費用
(画像引用元:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/4/4b/20081004国指定重要文化財荒井家住宅.jpg)

都会の中心には中々見られない古民家も、郊外や農家の地域に行きますと地区100年を超える民家は、たくさん存在します。

そしてその民家は地方の特性を表しています。

 

例えば、北関東地方には広間型や田の字型の間取りに土間を加え、建具を簡単に取り外せる可変的で開放的な民家の形があります。

 

また、仙台の中心とする本棟造りや南部地方の曲がり屋、飛騨高山などの合掌造りなどなど、地方色豊かな民家はたくさん存在します。

 

そんな民家の基本的な構造やデザインをそのままにして、耐震補強と最新の機能の住宅設備機器などに変更して、新しいライフスタイルを可能にしたリフォーム工事を古民家リノベーションといいます。

古民家リノベーションのポイントと特徴

古民家リノベーションンのポイントはまとめると以下となっています。

●外観デザインはそのままのスタイルを維持していく。
●小屋組みが、化粧になっている場合は、その部材は維持する
●土間をどのよういな活用をするかがポイント
●耐震補強をどのように行うか

 

古民家の特徴はまとめると以下となっています。

●真壁構造になっています。
●茶の間(居間)以外は和室がほとんど。
●土間の水回りがある
●耐力壁がほとんどありません。

 

古民家の外観デザインは、その特徴を活かすためのもそのスタイルを維持して材料のみ新しくするようにします。

 

同じように自然の丸太などを使用してある化粧の小屋組みは、そのままの部材を維持しながら、金物補強を行います。

 

多くの古民家は、土間に台所がある場合があります。この土間をいかに活用したり、変化させたりするのが、ポイントになります。

 

また今までに増築や改築などをしてこの土間部分は当初から変化している古民家もあります。

いずれにしても土間の利用法がポイントになります。

 

そして、古民家は耐震補強が付いてきます。

その手法は部材と部材を金物で補強します。そして、大壁構造の耐力壁をプランニングと共に配置していきます。

 

これは、古民家の特徴で、構造そのものが真壁構造になってますので、プランニングにて大壁にできる壁面を作っていき、筋交いを入れた耐力壁を配置していくようになります。

 

古民家のリノベーションは、古民家の形状をそのままに活かしながら、補強を加えていくのが特徴になります。

古民家リノベーションのメリット&デメリット

メリット

古民家リノベーションの魅力は、その古民家のデザイン性にあります。

 

なぜわざわざ50年も100年も経った古い建物に住むのかと言うならば、何年も伝承されてきたその地方のトラディッショナルデザインである事です。

 

古民家のデザイン性の価値観を持ち合わせているならば、そのデザイン性は、当時の美しさが今見ても当時と同じような感動を与え、そして50年後の孫の世代にも同じようなデザインの感動があります。

デメリット

デメリットは、リフォームした後のメンテナンスは通常の住宅と比べますと、頻繁にチェックを行わなければなりません。

 

構造補強に金物を使用しますのが、木部と金物の接合におきまして、ボルトやナットは木が痩せていく事により緩んでしまいます。

そこのチェックは行なわなければなりません。

 

そして、すべての壁を真壁から大壁へと変えていく事はできませんので、断熱性に問題が生じます。

 

元々夏向きの開放的に作られた建物ですから、断熱性に問題がでてきます。

古民家リノベーションの予算は?

古民家リノベーションは、通常の住宅のリフォームと比較しますと、予算は掛かってしまうのが通常のパターンです。

 

その理由は必ずやらなければならない工事が通常の住宅のリフォームと比べて多い事が原因です。

 

例えば、構造補強はほとんどの古民家リノベーションの現場で行われますし、内装材や外装材もほとんどの部材を新しく取り替えてます。

中には既存の仕上げ部材を加工して再利用する事がありますが、その為の手間賃が掛かってしまいます。

 

その為、通常の住宅のリフォームと同じ坪数であるならば、少なくても1.5倍から2倍は工事項目が多い事から費用が掛かるのが通例です。

古民家リノベーションは、クラシックカーに乗るのと同じ感覚で費用は高い?

古民家リノベーションを例えるならば、クラシックカーに乗るような感覚だと思います。

 

そのデザインは、理由なく好きになってしまう。

何年たってもその形そのものに価値が存在します。

 

そして、その建物に住むのが自慢にもなります。

 

しかし、そのメンテナンスは通常よりは頻繁に行わなければなりませんし、その古民家を愛する気持ちは誰よりも持ち続ける必要があると思います。