街を歩いていると、たまに近隣よりも基礎が高くなっている家を見かけることがあります。

おしゃれな階段があったり、スロープがあったり、目に留まりやすいですね。

 

基礎は、家を一番下で支えてくれる大事な役割を担っていますが、通常よりも基礎を高くするのはどうしてでしょうか?

 

今回は、基礎の高い家の特徴やメリット、デメリットについてご紹介します。

高基礎の家とは?基礎が高い住宅の良い特徴?メリット・デメリットは?

基礎の高い家の特徴

建築中の家の工事現場で、基礎工事を見たことはありますか?

自分の家ではない場合は、なかなかじっくり見ることは難しいですね。

 

戸建ての場合、基礎部分は下準備の後に鉄筋を組んで配筋工事を行い、その後コンクリートを流して固めることによって造られます。

建築基準法では、この基礎の高さは地上部分より30cm以上必要であると定められています。

 

では、基礎を通常よりも高く造るとどのような状態になるのでしょうか。

実際の写真でご説明します。

基礎 高い 家

この基礎の高さは地面より50cm以上あって、玄関までに2段の階段を設けています。

 

基礎を高くする理由には、駐車場や地下室を造るためや、洪水の時の床上浸水を防ぐためといったものがあります。

基礎が高い家のメリットとデメリット

メリットは、床下の空間が広くなって通気性が良くなるので、湿気がこもりにくくなることが挙げられます。

また、床下の空間が広いと水道管などの異常を見つけやすくなり、修理もしやすくなります。

 

デメリットは、基礎の面積が増える分、費用が高くなります。

どのくらい基礎を高くするかにも依りますが、数10万円から100万円台まで予算が増える可能性があります。

 

玄関までの階段を設置することで、高齢者の方や足腰の弱い方が住む場合は負担が増えることにもなりますね。

基礎の高い家に住む?デメリット・メリットを考えて高基礎の住宅を選ぶ?

基礎の高い家は、見上げる角度が高くなるからでしょうか、何だか実際よりも大きく見える気がします。

地面が遠くなって、空が少し近くなったような、不思議な気分になります。

 

お隣さんとの窓の高さがずれることで、目線が合うこともありません。

 

きっと高くした基礎の分だけ、気持ちに余裕をもって暮らすことができるのだと思います。

 

基礎の高い家、興味をもたれたら検討してみて下さいね。