やっと手に入れたマイホームが欠陥住宅では?と思われる事があったらどうすればよいのでしょう。

 

そのようになった背景には、明らかな手抜き工事や施工不良の場合もあれば、土地の地盤に関係する事など原因も色々考えられます。

 

その欠陥住宅とはどのような状態を言うのか、そしてどのように調べればよいのかをご紹介します。

欠陥住宅とは?調査や相談するには?

欠陥住宅とは

欠陥住宅とは建築基準法・建築基準法施行令・関連告示を満たしていない場合や設計図通りに施工されていない住宅で安全性・使用性等で通常に住むのに支障が生ずる住宅をいいます。

欠陥住宅とは
(画像引用元:http://isorin2015.up.seesaa.net

ところが、建築当時の法令を満たしている住宅と経年劣化による自然劣化(木材の乾燥収縮による狂いやひび割れ・コンクリート部の乾燥収縮にようひび割れの軽微なもの等)は欠陥住宅には含まれません。

 

欠陥住宅の事例は様々ありますが、仕上げ材で見えなくなっている部分に多くみられ構造的に問題が起きるレベルになると耐震性が劣る事になり居住者の安全を脅かす事になります。

耐震性能と欠陥住宅に対する保証

耐震基準が建築基準法に導入されたのは昭和56年6月1日です。

 

よってこの時期以前の建物は現在に比べると耐震性が劣り、阪神淡路大震災での被害が多く見られました。

欠陥住宅 調査
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp

またこのように耐震性が低い建物の耐震改修の促進に関する法律を何度か改正をして支援する制度も用意されています。

 

そして欠陥に対する法律も耐震偽装事件をきっかけに2006年6月に改正され構造計算適合性判断の実施や検査機関に対する指導監督強化や建築基準法に違反する物への罰則の強化等をしました。

 

これらの建物の基準が改正される以前の建物ほど耐震性は劣ります。

 

そして現在では欠陥(瑕疵)が発見されても10年間保証を付ける保険に業者が入る事が住宅瑕疵担保履行法で義務付けられているのです。

 

そのため、もし欠陥が見つかってもこの保険に入っていれば保証対象部分に関しては安心です。

 

この法律の設立は平成21年10月1日でこの時期以前には地盤の調査なども行われていない場合が多いので、軟弱地盤の場合は基礎や基礎からの影響の構造部分に何か問題が起きている事も考えられます。

欠陥住宅の調べ方

ご自分で調べる方法としては下記の事をチェックしてみましょう

 

〇家の傾き

  • ビー玉やピンポン玉を床に置き転がらないかを見る
  • 窓の開け閉めをして立てつけ見る
  • 床下点検口から基礎の状態を見る

 

〇雨漏り

  • 雨の降った翌日に屋根裏を見る

 

上記以外にも調べるケ所は以下のような画像の場所です

欠陥住宅 相談
(画像引用元:http://www.housekikaku.com

欠陥住宅の調査は最終的に専門家に相談!

上記に調べるポイントを挙げましたが、屋根の谷の部分の板金材(銅材)が酸性雨による劣化で雨漏りの原因になっていたり、外壁材の継ぎ目のシール材の自然劣化が原因の雨漏りの場合もあります。

 

一概に雨漏りをしているから欠陥住宅とも言えないという事です。

 

正確な判断は住宅検査センターなどの専門家による調査をしてもらう事がよいでしょう。

その後の問題解決の相談にも応じてくれるそうです。

 

また欠陥住宅を防ぐためには、安心で確かな業者選びと施主も多少の知識を持ち自らチェックするのも対策になると思いました。